
みなさんおはようございます。
今日は、
最近の株価下落に影響を与えている原油が、
国や株式相場に与える影響
について自分なりに考えてみました。
1.原油価格の下落要因について
A.石油の対抗馬となるシェールガスの開発
これまで資源は石油の一人勝ちでした。
しかし、アメリカやカナダのシェールガス生産量増加によって
石油対ガスの仁義なき戦いが始まりました。
シェールガスはコストがかかるため、石油チームがコスト度外視で
安価に大売り出し、そして生産も減らさなかったた結果、石油の過剰供給
となり価格が下がったのでしょう。
そろそろどちらかが赤字で経営ができなくなり、白旗が上がるのを
待っている我慢比べ中と思います。
さてどちらが勝つのでしょうか?
われわれ消費者にとって価格が下がるのはいいことですが・・・
B.石油に大きく依存しているロシアへのけん制
ロシアやベネズエラは国の歳入を石油に大きく依存しているとのこと。
特にロシアはアメリカさんなどに睨まれていますからねぇ~
その制裁の一つとして、経済制裁で物価を上げたのではないでしょうか?
とも言われています。このままいくと通貨の価値がドンドン下がる、
急に給料は上がらず物価が上昇するため、これまでと同じ暮らしはできない!
戦争で人を殺すのではなく、困らせて言うことを聞かせる頭脳プレーを
やっているのでしょうか?
何事もひとつに大きく依存すると怖い・・・汗
仕事も一社に依存すると厳しいネゴが待っていますからね。
色々なところと手を組んで仲良くやりたいものです。
2.原油価格下落により株価に影響のある会社
A.今買ってはいけないもの?(下落すると思われるもの)
商社系(住友商事8053、丸紅8002、三井物産8031)
石油会社(JXHD5020、石油資源開発1662、国際石油開発帝石1605)
B.そろそろ買うべきもの?(上昇すると思われるもの)
輸送系(ANAHD9202、JAL9201)
ただし私は逆張り派なので、超割安になった商社系を密かに狙っています。
住友商事1180円、丸紅600円まで下がると積極的にポジションを
取りたいと思います。
8月から始まった株価下落をここは美味しく取れました。
さて今回はどうなることやら・・・
3.参考までに 第三次オイルショック(2008~9年)はピークが
147ドル、
その後、半年ほどで
33ドルまで下げています。
さて今回は35ドルまで下げています。
33ドルがサポートライン?
ここを割ってしまうとどこまで下がるか?
そして世界にどのような影響を与えるか不安になりますね。
今週末まで色々とあっちこっちの発表が控えているため、
おとなしくしているのが”吉”なんでしょうか??
あと原油安がこのまま続いた場合、日銀が目標としている
2%の物価上昇が非常に困難となります。
従って年明けに大きなお年玉がもらえるかもしれませんね?
結論として今後の売買は、原油にとらわれない超割安株へと変身
したものを来週あたりに仕込むのがいいんかな?
オリックス、デクセリアルズ、イオンFS、みずほFS・・・


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※ここに記載されている文章はあくまで私個人のメモ帳として使っています。
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